あなたの顧客には、プロクター&ギャンブル、ジョンソン&ジョンソン、ロレアルなどの大企業がありますか?もしそうなら、2020年に開始される「iCompliance」イニシアティブは、あなたにとっても重要なトピックになるかもしれませんね。
iComplianceの考え方は、サプライヤーが1回の年次監査で複数の顧客の要求事項を一度に満たせるというものです。これにより、サプライヤーは監査の負担が軽減され、一貫した品質基準の実施に集中できるようになります。この取り組みは、プロクター・アンド・ギャンブル、ジョンソン・エンド・ジョンソン、エスティ ローダー、ロレアルなどの大手FMCGブランドオーナーに支持されています。
iComplianceの対象は、化粧品原料、家庭用品・洗濯用品の原材料・成分、医薬品有効成分・賦形剤、一次・二次包装資材の供給業者です。
DQSは、iComplianceの主要な認証機関の一つです。2020年3月より、DQSグループはiComplianceのプログラムの一環として審査を実施しています。
iCompliance(アイ・コンプライアンス)。シングルソースによるコンプライアンス管理
まとめると、iComplianceは以下を可能にします。
- 一貫性。FMCG業界全体におけるGMPプラクティスと監査基準の共通フレームワーク
- 品質。他のどの外部監査プログラムよりも綿密な管理
- 生産性の向上。iComplianceの年次再認証による顧客監査回数の削減
- 資格取得の迅速化多数の有資格審査員。これにより、顧客認定をより迅速に行うことができます。
- 新たなビジネスの可能性。新規顧客に対して、サプライヤーがその能力を容易に示すことができる
- データの管理。顧客と共有可能な中央レポートリポジトリへのアクセスをサプライヤーが管理
iComplianceは、既存の規格を活用し、一貫したフレームワークを提供しています。事業内容に応じて、ICH Q7、IPEC、EFfCI、ISO 15378、FSSC、BRCGS Packaging Standardなどの国際的に認められた規格に対して、サプライヤーは監査を受けることができます。iComplianceの概要と、サプライヤーに対するプロセスについては、iComplianceのウェブサイトをご覧ください。