Together for Sustainability (TfS) | Assessments with DQS

CSR活動の証としてのTfS監査

Together for Sustainability（TfS）イニシアチブに加盟している化学企業に製品を供給したいとお考えですか？その場合、TfS監査を受けなければならないかもしれません。監査カタログの要件は、経営と環境面、労働安全衛生、従業員と人権、責任ある企業統治に関連する統一された評価基準に基づいています。

化学業界へのサプライヤーとしての確実な市場アクセス

全会員の監査結果の相互承認

サステナビリティ活動の中立的な記録と評価

サステナビリティ・パフォーマンスの計画的な発展

Together for Sustainabilityとは？

Together for Sustainability（TfS）イニシアチブは、BASF、バイエル、エボニックインダストリーズ、ヘンケル、ランクセス、ソルベイの化学企業6社によって2011年に発足しました。創設者の目標は、サプライチェーン全体におけるサプライヤーのサステナビリティに対する意識と行動を透明化し、継続的に改善することでした。

化学業界であれば、どの企業もTfSイニシアティブのメンバーになることができます。TfS加盟企業のサプライヤーは、EcoVadisプラットフォームによるオンライン自己開示や、化学業界のサプライヤー向けに特別に開発された要求事項のカタログに従ったTfS監査への参加を会社から求められることがあります。

手順はチェックリストまたは監査形式に基づき、合計120の要求事項があります。プロセスの安全性と労働安全衛生に焦点が当てられています。監査は、DQSなどTfSが認定した認証機関のみが実施する。

なぜTogether for Sustainability（TfS）があなたの会社にとって意味があるのですか？

TfS評価により、TfSメンバー企業は、環境、労働、人権、倫理、持続可能な調達の分野において、サプライチェーン全体を通してサプライヤーのパフォーマンスを評価することができます。これにより、サプライヤーのパフォーマンスだけでなく、自社のサステナビリティ・パフォーマンスについても、具体的で測定可能な改善を促し、実行することができるのです。

入札に参加するためには、候補となるサプライヤーはTfSに登録し、サプライヤーIDを取得する必要があります。

TfS監査の流れは？

TfS会員企業のサプライヤーとして、EcoVadisプラットフォームによるオンライン自己開示や、認定認証機関によるTfS監査に参加するよう、企業から招待を受けることがあります。

次のステップでは、TfS認証の要求事項について、認証機関である弊社と情報交換を行います。その上で、御社のニーズに合わせた個別のご提案をさせていただきます。

審査に先立ち、サプライヤー候補は、顧客およびTfS会員からサプライヤーIDを受け取り、審査結果がTFS会員に伝達されることに書面で同意する必要があります。TFS審査では、TFSチェックリストに基づき、貴社の現地DQS審査員が要求事項の実施状況を評価します。審査結果は、是正処置計画に反映されることもあります。(重大な）不適合は追跡調査する必要があります。要求事項カタログは、マネジメントプロセス、環境、労働安全衛生、従業員および人権、ガバナンスのトピックをカバーしています。

監査結果は、TfS OASISプラットフォームにアップロードされ、最大3年間有効です。監査結果は、お客様の承認を得て、すべてのTfS会員に公開されます。監査結果は、すべてのTfS会員によって認識されます。このプロセスにより、他のTfSメンバーによる有効期間内の再度のTfS監査を防ぐことができます。